地震が起きた日の事 |
欄干改修工事の現地調査を始めようとした時でした。
神社の燈篭が回転し、屋根瓦が落ち、周囲のビルが激しい音をたてて揺れました。
経験したことの無い大きさの揺れでした。
現地調査を止め、灯篭の廻りにカラーコーンを設置してから、会社へ戻りました。
幸い、会社の作業場はいくらかの材木や建材が倒れていましたが、大工は無事。
しかし、「下高井戸の家」で一人、サイディング工事をしていた大工:依田だけが
全く連絡が取れません。
ひとりで足場の上で作業・・・最悪の事を思い、車で現場へ向いました。
が、、すぐに第2波が。。。車の中にいてもその揺れの大きさはものすごく。
すぐに車から出て、周囲のビルが崩れないかと慌てました。
通りは、ビルの中から避難してきた人で溢れ、車の通行が困難になり、会社に戻りました。
その後も大工:依田とは全く連絡がとれず、益々心配が募りました。
再び車を走らせました。
渋滞が始まりだしていましたが、なんとか現場に到着。
大工:依田は大丈夫か。
こっちの心配を逆なでするかのように、
大工:依田は足場上で余裕にサイディングを貼っていました。
力が抜けました。
帰社後、
TVの映像を見て、初めてこの震災の被害の大きさを知り、
あまりの惨状に言葉を失いました。
夜は私を含め、数人の社員・大工が帰宅難民に。
新宿は帰宅難民で溢れていました。
私は21時に会社を自転車で出発。
2時間30分かけて新宿から国分寺まで帰りました。
途中、どこの自転車屋さんも帰宅のために自転車を買う人でいっぱいでした。
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