ガスガス会津駒ヶ岳。。 |
福島県の
会津駒ヶ岳に登りました。
今年6月、タマケンの飯田さんが
田代山から撮影した会津駒ヶ岳。
早く登りたいなと思っていました。
以下、会津駒ヶ岳、
9月3日(日)の山行記録です。
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深夜の出発。
東北道を西那須塩原IC.で下り、
長い下道を走って桧枝岐(ヒノエマタ)へ。
桧枝岐:滝沢登山口。
6時10分、この階段から登山スタート。
ブナやダケカンバの原生林。
最初から急登が連続しました。
晴れるか曇るか。
微妙な天気予報でしたが、
結果は最悪・・。
※この日。
南アルプスや八ヶ岳方面はよく
晴れていたそうです。本当がっかり。
小雨も降り始めました。
悪い事は続きます。
妻が、レインウェアを
忘れてきた事に気づきました。
どんな山&天気でも、
雨具を持参するのが登山のルール。
9月初めでしたが、
福島の山はもう肌寒く、
濡れたら低体温症の危険もあります。
このまま進むのはもうヤバいな、
そう思って「もう帰るか」の議論_。
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勾配が緩むと、
草原状の湿地帯が始まります。
池塘も現れました。
ガスガスの湿原。
すごくキレイナ景色なんだろうに・・
悔しくて泣きそうでした。
この会津駒ヶ岳と同じように、
山頂に湿原が広がる巻機山。
去年8月に登りましたが、あの日も
ガスッガスでした。湿原に恵まれません。
幸いにも小雨は止みました。
霧の向こうに山小屋が見えました。
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駒の小屋のベンチで休憩。
けれど強風が吹き始め、
すぐに退散。
風に波打つ駒ノ大池。
山頂直前。
強風が吹き荒れていました。
そして8時50分、
会津駒ヶ岳山頂に到着。
標高:2.133m
風は穏やかになりました。
晴れていたら拝めた名峰たち。
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とりあえずピークは踏めましたが、
ガスガスの景色で充実感はあまり無し。
なので、
もう少し先まで行く事にしました。
中門岳を目指します。
ニッコウキスゲが、
まだ少し咲いていました。
ほぼフラットな緩やかな湿原。
晴れていたら、
ほんと最高だったと思います。
そして、
中門岳の標識がある中門大池に到着。
一帯がこの名称だそうです。
さらに進むと、
池塘だらけの湿地帯に入ります。
駒ヶ岳のほうへ戻りました。
なんとなく、
視界がよくなってきました。
終わりかけのワタスゲ。
イワショウブ。
キンコウカ。
チングルマの穂。
池塘のそばには
食虫植物:モウセンゴケも。
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下山中。
雲の隙間に青空が少しづつ出始め、
樹林帯に入ったら晴れるという、
よくある残念なパターン。。
樹林帯をダッシュで下山。
11時40分に
滝沢登山口に戻って来れました。
や、
ほんとリベンジしたいです、会津駒ヶ岳。
次回はドピーカン狙います。
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桧枝岐で、
蕎麦を食べて帰りました。
車窓には蕎麦の花。
タマケンスタッフに激似・・・。