カテゴリ:★ひとり山岳部★( 94 )

2017年 06月 16日
6月の金峰山&馬刺し
タマケンひとり山岳部。

6月最初の日曜日、
金峰山に登りました。
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金峰山に登るのは、
これが2回目です。

前回は、2015年3月:残雪期。
ルートは、瑞牆山荘登山口からのピストン。
初めてアイゼン&ピッケルを携行して登りました。

登山を始めたばかりの頃で、本当キツくて、
かなりヘトヘトになった記憶があります。

いつか、
あの日と同じコースでリベンジしてやろう。

そんな思いはずっとありましたが、
今回は別のコースを選択。
大弛峠からのピストン。
標高差の少ないイージーなコースです。




以下、金峰山の記録です。
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3時過ぎ、家を出発。

大弛峠へは、
勝沼I.Cから塩山を越え、
ひたすら林道を北上して向かいます。
※林道は冬季は閉鎖されていて、
開通したのはちょうど3日前でした。


大弛峠に到着したのは6時前。
この時間で、
すでに駐車場は混雑していました。
(大人気な登山ルートです。)


6時15分スタート。

大弛峠はすでに標高2.360m。
始めは寒いくらいでした。
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でも登り始めたらすぐに汗。



シラビソの尾根道。
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シラビソ:マツ科モミ属。
日本の固有種です。



シラビソの縞枯現象が、
ここでもありました。
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枯木の隙間から見えた富士山。
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_____

この登りの前半戦。
私は絶不調でした。

心臓バクバク、不整脈もあり、
息が苦しくて何度も座ってしまいました。


偶然にも、
この日のYahooニュースに、
「登山6時間以内 心臓病死が多発」、
という記事が出ました。

死亡例のほぼ全てが心筋梗塞だそうです。



前半戦は、
かなりのスローペースで歩きました。

_____



大ナギと呼ばれる岩場。
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朝日岳のピークから、
金峰山の山頂が見えました。
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山頂にある五丈岩が目印です。




朝日岳からは一度下り、
それから鉄山を北に巻いて登ります。
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まだ開花前のアズマシャクナゲ。
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森林限界を越えました。
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奥秩父で森林限界を越えるのは、
この金峰山一帯だけだという事です。


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北のほうに目を向けると、
長野県川上村のレタス畑が見えました。
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川上村は去年の5月、
甲武信ヶ岳に登るときに訪れました。
(毛木平登山口)。

※もう十年以上前の話ですが、タマケンは
あの川上村で新築工事をした事があります。
もちろん泊まり込みです(担当大工:依田)。



_____


きもちよい稜線歩き。
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体調も戻りました。



コメバツガザクラ。
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キバナシャクナゲ。
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そして、岩々を越えると。
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金峰山山頂です。
標高:2.599m。
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その先に五丈岩が見えます。
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_____


あの五丈岩。

クライミング技術があれば登れるそうです。
実際に目の前で数人が挑戦していました。



自分たちも、ちょいトライ。
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怖いので、すぐにリタイヤ。
無理したら登れるかもしれませんが、
下りられなくなる気がしました。


他の挑戦者たちもリタイアしていました。
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※タマケン大工なら、絶対に余裕で登れると思います。




ボルタリングを習おうかなと思いました。




なお、五丈岩は。
横から見るとこうなっています。
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小休憩の後、すこし道草。
山小屋:金峰山小屋に寄ってみます。


八ヶ岳&瑞牆山を正面に見ながらの下り。
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奇妙な石の塔が現れました。
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せっかくなので、
クライミングしてみます。妻が。
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登ったのはいいものの、
やはり下りるのが怖かったそうです。
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ヒヤヒヤしました。



金峰山小屋は、この石の下にあります。
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カッコいいと評判の「てぬぐい」を購入。



金峰山山頂へのリターン。
この登りがこの日一番キツかったです。
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再び金峰山山頂。
カッコいい五丈岩を見納めてから、
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下山開始。



「ワシの事は気にするな!先へ進め」的な石。
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ピストンです。
往きと同じ道を行きます。
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バイカオウレン。
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鳥獣保護区。
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大弛峠に帰還。
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ここからまた車で、
長い長い林道を下りました。



_____


林道を過ぎて、
勝沼I.C.へ向かう途中。
精肉店を見つけ、馬肉を買いました。
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夕飯で食べました

家族の人数分買いましたが、
すごいボリュームでした。
(山梨県すごい。)


馬刺しに、
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ユッケに。
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なお。これが、
金峰山小屋で買った「てぬぐい」です。
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シャクナゲと五丈岩。
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ここ最近、
ユルメの登山ばかりです。
夏山に向けて少し不安になってきました。


by tamakentaro | 2017-06-16 23:37 | ★ひとり山岳部★ | Trackback | Comments(0)
2017年 06月 09日
残雪の乗鞍岳
タマケンひとり山岳部。

5月最後の日曜日。
北アルプス:乗鞍岳に登りました。
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北アルプスの南端にある乗鞍岳。
標高は3.026m。
百名山の一座です。


3.000m峰ではありますが、
登山口(畳平)がすでに標高2.702m。
最もイージーでお手軽な3.000m峰という評判。

半ば観光的な山でもあるので、
シーズン前:残雪期に登る事にしました。



以下、乗鞍岳の記録です。
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早朝(夜中)に家を出発。
岐阜県高山にある「ほうのき平」へ。

ほうのき平からは、
マイカー規制の為、バスに乗り換えます。
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登山口(畳平)の情報。
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始発便(6:50発)に乗れました。
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寝不足なので、
バス内で寝るつもりでしたが、
久々の北アルプスに興奮。。
寝れませんでした。




畳平に到着(7:30)。
まだ御店は営業前。
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トイレだけ済ませてすぐに出発です。


スタート地点にある鶴ヶ池。
ブルーの濃淡がキレイでした。
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鶴ヶ池を背にして登ります。
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思ってたよりも寒く、
風もありました。



背景は北アルプスの名峰たち。
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槍ヶ岳や奥穂高岳。




すぐに最初のピーク:富士見岳。
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正面奥に見える尖ったピークが剣ヶ峰。
乗鞍岳の最高峰です。


あの剣ヶ峰を目指します。
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※ちなみに。
乗鞍岳という名前のピークはありません。
「乗鞍岳」とは、
最高峰:剣ヶ峰を含めた23の峰々の総称です。
(八ヶ岳や那須岳と同じ、よくあるパターン)。



雪道に変わったところで、
アイゼンを装着しました。
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摩利支天岳の東面をトラバース。
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転んだら、下まで滑って行きそうです。
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そして雷鳥に遭遇。
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我々を見るなり走り去って、
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飛んでいきました(耐空時間はわずか)。
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山小屋:肩の小屋が見えました。
(この時期まだ営業していません。)
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ここから剣ヶ峰の山頂へは1時間ほど。

進みます。
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ハイマツ帯で、
再び雷鳥に会いました。
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いつも通り、登りに弱い妻。
直登にヘトヘトになっていましたが、
がんばります。
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背後には再び、
オールスターズが現れました。
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振り返っては何度も写真を撮りました。



それにしても青い空。
白い雪と黄ザックが映えます。
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進みます。
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蚕玉岳(こだまだけ)という小ピークに着。
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ここから剣ヶ峰山頂はすぐです。
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山頂直下の小屋。
その脇を通ります。
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最後の登り。
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鳥居をくぐると、
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乗鞍岳:剣ヶ峰の山頂です。
標高3.026m!!
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(左後ろに見えるのは御嶽山。)



山頂にある奥宮。
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この時期は閉まっていますが、
夏には宮司さんがいらっしゃるそうです。


風があったので、
奥宮の軒下で隠れて休憩。
チーズやパンを食べましたが、
寒さで指が痛くなり始めたので下山開始。
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____


帰りのバスは1時間に一本。
タイミングよくバスに乗れるよう、
ダッシュで下山しました。
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が、鶴ヶ池が見えた時点で
バス発車まであと5分・・・。
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あきらめずバス停まで走りましたが、
バスは目の前で走り去って行きました。


結局、畳平で1時間の道草。
御土産を買ったり散歩をして時間を潰しました。


魔王岳の下の青い池。
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1時間後のバスで、
ほうのき平へ帰りました。
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乗鞍岳。
これで百名山36座クリアです。
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by tamakentaro | 2017-06-09 23:45 | ★ひとり山岳部★ | Trackback | Comments(0)
2017年 06月 06日
シャクナゲ天城山
タマケンひとり山岳部。

シャクナゲが咲く5月。
天城山に登りました。
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ヒメシャラ、
アセビ、
ブナ、
新緑の木々と、
シャクナゲの花が最高でした。


以下、天城山の記録です。
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※天城山とは、
伊豆半島に連なる山々の総称です。
最高峰は万三郎岳。
百名山のひとつでもあります。


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天城山の登山口は、
天城高原ゴルフ場にあります。

登山者用の駐車場に車を止め、
朝7時ちょうど、登山スタートです。
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Fresh green(新緑)。
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最初のピーク:万二郎岳への登り。
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あっという間で、
最初のピーク:万二郎の山頂です。
標高:1.299m。
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展望なき山頂。
スルーして進みます。



少し進んだところで、
木々の隙間に展望を見つけました。
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奥に見えるピークが最高峰:万三郎岳。
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馬の背と呼ばれる尾根道を歩いて、
万三郎岳へ向かいます。
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つるりとした赤褐色の樹皮の木々は、
ヒメシャラです。



進行方向左手に海が見えました。
伊豆の海。
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馬酔木(アセビ)のトンネルが続きます。
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残念ながら花は終わっていました。
花の時期はすごそうです。



ちょっとした岩場はありますが、
危険箇所の無いやさしい山です。
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ブナの原生林に入りました。
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新緑のブナの森に癒されます。
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そして。。
今日のお目当てが登場。

シャクナゲです。
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天城山に生息する固有種で、
アマギシャクナゲという名前があります。
花の見頃は、5月中頃~6月中頃。
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この日はまだ満開とは言えませんでしたが、
鮮やかな花の色、大きさ、数(群生)、
素晴らしかったです。
(花に感動するオジサンです。)
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漢字で書くと「石楠花」。
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ちなみに、シャクナゲの花は、
年によって当たりハズレが大きいそうです。
ネットの情報だと、2017年は
10年に1回くらいの当たり年だとか。
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シャクナゲ群生地帯を過ぎると、
山頂はあと少しです。
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万三郎岳山頂へ。
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標高1.405m。
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がしかし、万二郎岳と同じで
展望はありませんでした。
森林限界を越えない山なので、
それは仕方がないです。




休憩。
そして再出発。


天城峠まで縦走したい気持ちもありますが、
それでは、スタート地点へは戻れません。
(マイカー登山派の宿命)。



万三郎岳、万二郎岳の北側を
ぐるっと廻って下山します。
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新緑が、本当キレイでした。
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ヒメシャラ群生地もありました。
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タマケンで行った屋久島旅行。
屋久島の原生林にもヒメシャラの巨木が
たくさんありました。

ちなみに。
ヒメシャラは、床柱等の造作材で使う事が
あるそうです(自分は経験ありません)。
ただ、銘木図鑑やネットで調べてみましたが、
実例が出てきませんでした。



苔むす土砂止め。
マインクラフトのキャラの顔にみえます。
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無事に下山。
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あまり期待していなかった天城山でしたが、
さすがは百名山。
高得点な山行ができました。




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昼食は、三島に寄りました。
設計Nさんと十数年前に行ったお店へ。
鰻屋:「うなよし」さん。

行列待ち、そして相席でしたが、
久々の鰻に大満腹。
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帰りの東名は渋滞なしでした。




by tamakentaro | 2017-06-06 06:06 | ★ひとり山岳部★ | Trackback | Comments(0)
2017年 05月 31日
安達太良山!
タマケンひとり山岳部。

初めての東北遠征。
福島の安達太良山に登りました。
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5月4日。
ゴールデンウイークの登山記録です。
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早朝(夜中)から東北道を走り、
登山口に到着したのは朝7時。
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三男の体力を考えて、
最初の少しだけロープウェイを使います。
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営業前でした。
始発まで1時間待ち。


8時20分始発。
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後ろには名前の知らない福島の山々。



ロープウェイを降りて、
8時30分:登山スタートです。
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残雪の樹林帯から。
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ノーアイゼンで大丈夫です。
先頭は三男。
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樹林帯を抜けました。
雪の斜面を進みます。
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ツツジや笹の低木帯に入ると、
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泥濘の洗礼です。
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ドロッドロッ・・。
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靴の汚れを、
雪で落としながら進みました。
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山頂が見えました。
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あの山頂にある岩の突起。
「乳首」と呼ばれています。
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安達太良山は、
別名:乳首山とも言うそうです。


乳首下にある標識。
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もちろん、
乳首にも登ります。
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安達太良山山頂!
標高1.700m。
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360°のパノラマ。
山頂でゆっくり休憩しました。
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正面に、磐梯山や西吾妻山が見えます。
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東北の山の事は、まだほとんど知りませんが、
飯豊連峰や蔵王山もありました。




智恵子抄(高村光太郎著)で
智恵子が言った「ほんとうの空」。
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乳首を下ります。
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この鎖場で三男が難儀。
足が届かないっ!と途中で固まりました。
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____


さて。
ピークハントは終わりましたが、
これからが安達太良山登山の核心です。

楽しみはここからでした。


牛の背と呼ばれる尾根を歩いて、
北へ進みます。
気持ち良い稜線歩き。
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面白かったのは、
地面の色が変化していった事。
グレーから赤褐色、そして黄色へ。
異世界(宇宙的)へ向かう感じがします。
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そして黄色の向こうに、
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沼ノ平という爆裂火口が現れます。
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火星?のような荒涼とした風景。
大迫力でした。


硫黄、硫化水素の臭いもしました。
安達太良山は活火山です。
※沼ノ平は立入禁止区域となっています。
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沼ノ平から峰の辻へ。
雪渓を下ります。
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ここの雪は、硫黄によるせいか、
表面が薄い褐色をしていました。
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雪渓を抜けると峰の辻。
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続いて、
くろがね小屋を目指します。


再びの雪渓。
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大きな落石の跡もあり、
少し不安な雪渓トラバース。
ペースを早めて歩きました。
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だいぶ下ってきました。
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雪が腐っています。
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ズボズボの急斜の下に、
くろがね小屋が見えました。
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くろがね小屋でしばらく休憩。
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温泉のある素敵な山小屋です。
夕食のカレーも名物だとか。
泊まりで来たいです。




休憩を終えたら
登山口まで下ります。
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こんな箇所も多々ありましたが、
三男も無事にクリア。
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振り返ると、
乳首から馬の背、くろがね小屋。
歩いてきた尾根や雪渓が一望できました。
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のどかな勢至平(せしたいら)。
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ここから。
泥濘地獄が始まりました。
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1時間くらい続いたと思います。
ひたすらこんな泥濘を下りました。
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泥濘が終わってほっとした樹林帯。
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鳥川にかかる橋を渡ります。
この時期まだ、あだたら渓谷遊歩道は
閉鎖されていました。
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新緑前でしたが、
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ショウジョウバカマが咲いていました。
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13時45分。
登山口に無事に戻って来れました。
今日もがんばった三男。
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登山口付近で、
つくしの群生を見つけました。
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カタクリも咲いていました。
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__



初めての東北の山。
安達太良山は、素晴らしすぎました。

東北には百名山が14座もあります。
これからは、
東北も攻めていこうと思いました。



__


遅めの昼食(15時過ぎ)。
登山口のある岳温泉(だけおんせん)へ。


有名な成駒食堂。
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終わりかけのランチ行列に並び、
名物ソースかつ丼を食べました。
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__



今回は泊りでした。


ただ。
前日5/3の夕方に決めた登山だったので、
空いているホテルが全くありませんでした。

ようやく見つけた空室は、
90km離れた会津の芦ノ牧温泉。

移動が疲れました。



昭和レトロな、
芦ノ牧温泉で一泊。
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__


翌日5/5(子供の日)。

会津で遊びました。


【大内宿】

学生時代、ゼミ合宿で訪れたぶり。
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名物:ねぎそば。
ねぎ1本を箸にして食べます。
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高台から眺めた街並み。
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用水路で冷やしたラムネ。
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【会津若松:飯野山】

さざえ堂。
二重螺旋構造。
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白虎隊自刃の地。
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【七日町】

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帰路、磐梯山が見えました。
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by tamakentaro | 2017-05-31 23:40 | ★ひとり山岳部★ | Trackback | Comments(0)
2017年 05月 22日
春の硫黄岳
タマケンひとり山岳部。

4月の終わり、
残雪の硫黄岳(八ヶ岳)に登りました。
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以下、硫黄岳の記録です。

_______________



スタートは桜平から。
朝7時15分。
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樹林帯を進みます。
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川沿いの道。
川音をずっと聞きながら歩きます。
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シラビソの森。
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硫黄岳のピークが見えました。
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1時間ちょっとで、
オーレン小屋に到着。
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休憩はせず、
そのまま進みました。






そして夏沢峠に辿り着きます。
山頂がだいぶ近くに見えてきました。
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ここから先は12本爪を履くつもりでしたが、
チェーンスパイクのままでなんとか行けそうな気がしたのでそのまま進みました。

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森林限界までの登りが、
なかなか急斜面でした。
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気温も上がっていたので、
雪崩とか起きないでくれよ・・と、
小心な不安に駆られながら登ります。
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そして森林限界。
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稜線に立つと風が吹きつけます。
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2月の天狗岳ほどではありませんが
強い風でした。


振り返ると、天狗岳が見えました。
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あの日に比べると、
雪はだいぶ減っています。




風はありましたが、今日も快晴_。
最高です。
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そして、
山頂へ。
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山頂に立つと。

正面にド迫力の絶景が現れました。
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赤岳・横岳・阿弥陀岳。
南八ヶ岳の主峰たち。
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や、素晴らしい。
ほんとインパクトある展望でした。




左を向けば、硫黄岳の爆裂火口。
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断崖絶壁です。
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風を避ける為、
小さな小屋(雨量計跡)の脇で休憩。
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だんだん指先が痛くなってきたので、
山頂標識で記念撮影をしてから下山しました。
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赤岩の頭というピークを経由する
下山ルートもあったそうですが、リサーチ不足。
往路と同じコースで下山しました。
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オーレン小屋には
朝は無かった鯉のぼり。
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朝と比べ気温もだいぶ上りました。
雪もだいぶ融けだして、
川の水の量も増えた感じがします。
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雪はだいぶ腐り、
ズボズボ踏みぬきまくり。
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午後1時前に無事に下山できました。
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by tamakentaro | 2017-05-22 23:59 | ★ひとり山岳部★ | Trackback | Comments(0)
2017年 05月 17日
残雪と氷の瑞牆山
タマケンひとり山岳部。


登山を始めたばかりの頃、
2014年10月に登った瑞牆山(ミズガキヤマ)。
【2014.10 瑞牆山登山記録】

あの日の瑞牆山をキッカケに、
私は登山にハマっていきました。




2017年4月。
そんな瑞牆山に再び登りました。
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前回は、紅葉のキレイな秋山でしたが、
今回は、残雪期の登山になりました。


以下、その記録です。
______________



中央道は須玉IC.で下り、
登山口を目指します。


朝日による逆光。
シルエットだけの瑞牆山が見えました。
ニョキニョキと岩が生えたような独特な山容です。
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6時50分。
登山届を提出して出発。
(瑞牆山荘から)
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30分程で手前の尾根に出ました。
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目指す瑞牆山のピークと対面。
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少し進めば富士見平小屋。
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ちなみに。
ここから東へ進めば金峰山。
2015年3月、初めてピッケルを持って登った山です。
本当ヘトヘトになりました。
リベンジしてやりたい山のひとつです。
【2015.03 金峰山登山記録】




富士見平小屋から先に進むと、
残雪が現れます。
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やっかいな事に、
踏み固められたトレースは、
カチンカチンに凍っていました。
早目にチェーンスパイクを付けます。
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鞍部への下りです。
チェーンでも少し不安な氷の北側斜面。
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先行していたソロの方は、
ノーアイゼンだったので、
ここでリタイヤしていました。



下りが終わるとホッとしました。
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鞍部にある天鳥川を渡渉すると、
割れた大きな石が現れます。
桃太郎岩と呼ばれる巨石です。
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桃太郎岩からは南斜面を登ります。
雪も氷も少なくなり
チェーンスパイクは外して進みました。
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けれど進むにつれ、
標高が上がるにつれ、
雪と氷は前よりも増えていきました。
スパイク再装着(めんどくさい)。



凍った沢。
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寒くはありませんでした。
アウターは全く必要ない程。



転んだら滑り台になりそうな鎖場。
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途中、雪や氷が無いところもありましたが。
いちいちスパイクを脱着するのは大変なので、
もう付けっぱなしで進みます。
歩きづらいんですが。
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こんな道もありました。
四つんばいで通過。
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氷の中の葉っぱ。
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荒れた岩場が続きます。
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こんな感じの岩場を進むのが好きです。
2014年に初めて登った時も
楽しくてしょうがなかった記憶があります。




そして気づけば。
聳え立つ大ヤスリ岩!
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大迫力。
山頂は近いです。




山頂へは、
北側をぐるっと回ります。
雪がまだたくさんありました。
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そして。
シャクナゲのトンネルを抜けると、
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瑞牆山の山頂です。
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標高:2.230m。
前回以上に快晴!



誰もいない山頂を独占できました。
(前回の紅葉シーズンはたくさんの人でした。)
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南面は断崖絶壁。
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恐る々上から覗く大ヤスリ岩。
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あの雪のピークは金峰山。
ちょこんと突き出た五丈岩。
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最高でした。
たぶん、こんな晴れた日に瑞牆山を登った人は
誰でも登山にハマるだろうと、山頂で思いました。




私たちとしては結構長め、
40分くらい休憩してから下山。
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往きと同じルートを歩きます。
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朝に比べて
雪と氷はだいぶユルんでいました。




富士見平小屋でスパイクを脱ぎました。
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振り返ると瑞牆山山頂。
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登山道を少し外れた巨石の下に、
里宮様という祠がありました。
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また次の登山の安全をお願いします。


そして無事に下山完了!
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なお。
前回の瑞牆山登山のブログを読み返すと、
「疲れた、筋肉痛になった」と書いてありますが、
今はもうこの程度じゃ全然平気になりました。
(そんな変化も嬉しいです。)


帰りの車窓。
山梨はまだ桜が満開でした。
(東京はもう散り終えた頃です。)
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中央道の釈迦堂PAあたりは、
桃の花も満開でした。
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by tamakentaro | 2017-05-17 19:36 | ★ひとり山岳部★ | Trackback | Comments(0)
2017年 05月 12日
鎌倉アルプス。
タマケンひとり山岳部。

鎌倉の街をぐるっと囲うように連なる山々を、
『鎌倉アルプス』と呼ぶそうです。



いざ鎌倉アルプス。
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(山行日は4月の初め)


その記録です。
_____________


鎌倉アルプスのコースMAPです。
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スタートは建長寺から。
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早めに到着しましたが、
入場は8時30分から。
山門の前でだいぶ待ちました。



時間になって入場。
(拝観料を払います。)

三門(山門)。
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桜はまだ五分咲きくらいでした。
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仏殿や法堂の雲龍図を楽しんでから、
境内の奥へ進みます。
長い階段。
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リスがいました。
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建長寺の最奥に、
半僧坊という御寺がある事は知りませんでした。
明治時代に建てられたそうです。
※御神体は天狗様。
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半僧坊を過ぎると、
山道に変わります。
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苔むす石の道。
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石の上は、
前日の雨でスリッピーでした。
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そもそも柔らかく、
摩耗しやすい鎌倉石です。
古の先人が開いた切通しの道。
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そんな石の道には、
「やぐら」と呼ばれる洞穴がたくさんありました。
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鎌倉時代の横穴式墳墓だそうです。




そして、鎌倉アルプスの最高点。
太平山の山頂です。
標高はたったの159m。
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鎌倉の街と海が一望できました。
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緑の石、切通しな道を進みます。
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後半戦もたくさんの、
やぐら&石仏を目にしました。
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鎌倉アルプス。
古の歴史の怨念なのか(笑)、
どこか「陰」な感じがするハイキングコースです。
好きです。




そんな陰からの脱出。
杜を抜けます。
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瑞泉寺の脇を通り、
住宅街へ。
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そして、鎌倉の街へ戻りました。
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鎌倉の街は激混みだったので、
車で腰越へ向かいました。


4年ぶりの「池田丸」。
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生シラスを食べます。
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(これが今日の目的)。





腰越の砂浜で潮干狩り。
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まさか獲れるとは思ってませんでしたが
これだけゲットできました。
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by tamakentaro | 2017-05-12 23:11 | ★ひとり山岳部★ | Trackback | Comments(0)
2017年 05月 10日
3月の大岳山
タマケンひとり山岳部。

3月は、
一度しか山に行けませんでした

その一度が、奥多摩の大岳山。
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キューピーちゃんの頭のように尖った山容で、
遠くからでもよく目立つ山です。



以下、大岳山の記録です。
_______________



スタートは、
御岳登山鉄道:滝本駅から。
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大岳山は、御岳山の奥にあります。

御岳山は登山を始めてすぐの頃に登りましたが、
今日はその御岳山を経由して大岳山を目指します。


ケーブルカーで御岳山駅に到着。
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まずは御岳神社へ。



旅館や宿坊が並ぶ集落の中を歩きます。
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集落にある樹齢600年以上の欅。
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御岳神社前の御土産物屋さん街。
まだ8時前、閉まっています。
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神社の階段でウォームアップ。
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長い階段の蹴込部分、
ところどころで鬼を発見しました。
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ちょうど8時。
御岳神社に到着。
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かつてはオオカミがいた山。
オオカミ信仰もあります。
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8時15分。
いよいよ登山スタート。
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ひと気無い寂しいロックガーデンを進みます。
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綾広の滝が見えました。
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さて、ここから。
大岳山への登りが始まります。
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「ここより岩場:滑落注意」の看板。
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でも、大した事はありません。
鎖も必要ないくらい。
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ただ怖かったのが、
地面の凍結。
落ち葉の下も凍っているので
どこで滑るかわからない感じ。
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ちなみに。
今日デビューの山ウェア。
ノースフェイス:アルパインライトパンツ。
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細身かつ、すごい伸縮性!
高かったですが、噂通りの機能性でした。





大岳山の下にある大岳神社に到着。
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狛犬のデザインが独特すぎました(笑)。
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250年以上前(1759年)のものだとか。




ツルツル&カチカチな斜面。
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(※チェーンスパイクは持参しています。)




そして最後の登り。
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9時50分。
大岳山の山頂に到着しました。
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標高:1.266m。
正面には富士山。


山頂には、
わずかに霧氷がありました。
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しばらく休憩。
奥多摩の山々を眺めました。
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雲取山や三頭山、御前山が見えます。


ちなみに。
この大岳山と、三頭山、御前山を、
奥多摩三山と呼ぶそうです。
(まだ御前山だけ未踏です)。



下山。
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杉の巨木。
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途中、下山のルートを変えました。
鍋割山、奥ノ院を経由するルートです。
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2つのピークを登り下りします。
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奥ノ院に到着。
小さな祠がありました。
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あとは下りだけ。
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そして。
御岳神社前の御土産屋さん街。
(もうお昼前なので、営業しています。)
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わさびだけ買って帰りました。
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___


やはり奥多摩の山は地味でした。
けれど、
それはそれで落ち着いてのんびり歩けます。
帰りの時間もあまり気にしないで。
たまにはワンクッション、奥多摩に行きます。





by tamakentaro | 2017-05-10 21:34 | ★ひとり山岳部★ | Trackback | Comments(0)
2017年 05月 07日
霧氷の赤城山
タマケンひとり山岳部。

2月の終わり。
群馬の赤城山に登りました。

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2015年にも登った赤城山。
その時は夏山でした。

今回は雪山。
三男も一緒です。



以下、赤城山(2回目)の記録です。

_______________


朝の関越道。
前方に見える赤城山。
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麓の駐車場から登山口までは
大沼の湖畔を歩きます。
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大沼には、ワカサギ釣りのテントが
たくさん張ってありました。
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8時50分、登山口。
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妻がアイゼンを装着します。
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私と三男はチェーンスパイク。




最初が急でした。
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三男のペースで、
ゆっくり登りました。
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しばらく進むと、
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後方に大沼が見えました。
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雪庇が成長しています。
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雪庇を踏まないよう、
トレース通りに進みました。
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山頂までは、ほぼ直登。
頑張る三男、成長しています。
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_____



そして、
霧氷の樹林帯に入りました。
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これを見るのが今回の目的。
とてもキレイでした。
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三男にも、
この霧氷を見せれてよかったです。


____



10時30分。
黒檜山(赤城山最高峰)の山頂に到着。
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標高:1.828m。




山頂から少しあるいて、
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こちらで休憩。
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ほとんど風も無く、じっとしていても
それほど寒さは感じませんでした。
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休憩を終え、
今度は駒ヶ岳に向かいます。
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尻セードで滑り下る三男。
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けれど。
勾配は徐々にきつくなり、
尻セードどころではなくなりました。

急な下り斜面。
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子供には危ないなと思う箇所も、
正直ありました。
自分も12本爪を装着したくなるくらい。
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やがて急斜面を過ぎ、
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ゆるやかな鞍部へ。
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それからまた登って、
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正午頃、
駒ヶ岳の山頂に到着。
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前回、ここはガスガスでした。
今日はリベンジの快晴。




下山です。
気持ちいい尾根道を歩きます。
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こちらの雪庇も、
だいぶ成長していました。
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大きくなりすぎて落ちた雪庇も。
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樹林帯を下り、
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13時、無事に下山完了。
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大沼で遊んでから帰りました。
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雪の赤城山。
夏山の時より、
7倍は楽しめました。


by tamakentaro | 2017-05-07 23:55 | ★ひとり山岳部★ | Trackback | Comments(0)
2017年 04月 27日
厳冬期の天狗岳!
タマケンひとり山岳部

2月の厳冬期。
天狗岳(八ヶ岳)に登りました。
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今年唯一のピッケル登山となった天狗岳。
忘れられない登山の一つになりました。
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以下、天狗岳の記録です。

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雪道、スタッドレス。
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鹿の親子がお出迎え。
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6時45分。
登山口:渋御殿湯に到着。
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宿の女将さんが親切に、
駐車場の案内をしてくれました。




7時15分、登山届を提出。
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手袋を少し脱いだら、
寒さで指先に痛み。

強い寒気に覆われた日曜日。
ほんと寒い一日でした。




スタートは、
薄暗く静かな樹林帯から。
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ニット帽も氷りました。
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しばらくして陽が昇りました。
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明るくなった樹林帯を進みます。
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登り始めてから1時間40分。
黒百合平に到着です。

有名な山小屋:黒百合ヒュッテがあります。
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ビーフシチューが美味しいと評判の山小屋。
今日の目的のひとつでもあります。
(帰りに注文する予定。)



黒百合ヒュッテ前のテント場。
こんなに寒い日にテン泊する人、ほんとうすごい。
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チェーンスパイクを外して、
12本爪アイゼンを装着!
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ストックも、
ピッケルに持ち替えました。



行動再開!

少し歩くと、
前方に東天狗岳が現れました。
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まずは、あの東天狗岳山頂を目指します。
(その後、西天狗岳へ向かう計画。)



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ここからは、本格的な雪山登山です。
緊張感を持って進みます。
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稜線に出たとたん、
強風が吹き付けてきました。
樹林帯の中は、無風だったのに。
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アウターのフードを被ります。
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東天狗の右隣りに、西天狗も現れました。
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ゴツゴツ尖がった東天狗。
ゆったり穏やかな西天狗。
対照的な双耳峰です。



進みます。
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いよいよ東天狗の核心へ。
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暴風圏。
強い風が吹き荒れています。
妻の声も聞きとれません。
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振り返ると、
北八ヶ岳の山々。
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強風の洗礼。
斜面にストックをぐっと差して、
前傾姿勢で耐える時もありました。
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アクシデントがありました。

吐く息で、
妻のバラクラマが凍ってしまいました。
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息が苦しくなり、焦った妻は、
バラクラマを脱ごうとして、
グローブを外してしまいます。

その瞬間、
グローブは遠くへ飛ばされて消えました。

妻の指先は、すぐに激痛。
痛い痛いと言い出しました。
焦ります。。。

幸いにも、自分のザックに
予備のグローブ(薄手のアウター+インナー)が
あったので、それを重ね着してなんとか難を逃れました。

雪山の怖い体験でした。


■反省点
 ・暴風時、グローブは脱がない。
 ・予備のグローブを各自で持つ。


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岩稜地帯に入りました。
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けっこうな高度感。
緊張しました。
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山頂が近づきました。
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あと少し。
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やりました!
10時31分、東天狗岳の山頂に到着!
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標高:2.640m。



山頂から見た南八ヶ岳のオールスターたち。
(赤岳、阿弥陀岳、中岳、硫黄岳)。
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いつか、
冬の赤岳に登ってみたいと思っています。
まだまだ我々には厳しそうですが。





続いて、あの西天狗岳山頂に向かいます。
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岩場を一度下ります。
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西天狗への穏やかな稜線。
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でも風は穏やかじゃありません。
雪を巻き上げてビュンビュン吹いています。
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そして最後の登り、
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到着!
西天狗岳山頂。
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標高:2.646m。



西天狗山頂に到着したとたん、
しばらく風が止みました。


感動の絶景。
何枚も写真を撮りました。
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気づけば、
ペットボトルの水が凍っていました。

____



充実感に満たされて、
山を下ります。
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帰りは、
東天狗の西面を巻きました。
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11時を過ぎ太陽も高く上がり、
風もだいぶ弱まりました。
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快晴の雪山。絶景。
あまりの素晴らしさに感動の帰り道。
今日は最高だったな~と、二人で話しました。
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霧氷。
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お昼すぎ。
黒百合ヒュッテに戻ってこれました。
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目的の1つだったビーフシチュー。
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確かに激ウマ。



嬉しい足元ストーブ。
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ラーメンも食べた妻。
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満腹の樹林帯。
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そして13時30分。
渋御殿湯に無事に帰還!
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帰路。
中央道から見えた八ヶ岳。
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雪の天狗岳。
最高でした。

また登山が好きになりました。


by tamakentaro | 2017-04-27 23:21 | ★ひとり山岳部★ | Trackback | Comments(0)